人生の岐路(自己紹介も兼ねて)

24歳、新卒SE(システムエンジニア)、彼女持ち

 

大体の今の自分のスペックである。仕事辞めたい。でも辞めたくない。人間の感情が一方向にしか動かないものとしたら、矛盾を生み出している。ある理由では仕事を辞めたいし、またある理由では仕事を辞めたくない。そう考えると、今の僕の仕事への感情は二方向の矢印のように揺れ動いている。年末年始の休暇を終えて、後3日で出社の日が迫る。出社したくない。

 

会社はブラックではないし、先輩がパワハラしてくるわけでもない。でも、SEという職業への適性が皆無で、論理的思考と説明力がなくて、取引先を何度も困惑させ、適応障害を発症した。という現実がある。

 

主治医は僕に言った。「あなたは適応障害うつ状態です。13日にまた病院に来てください。それまで仕事が行きたくないと思うのであれば、診断書を切るので、いつでも病院に来てください」12/25日の夜、僕は主治医に現状を説明した結果、このような宣告を受けた。宣告を受けたとき、ほっとした。会社にこれで行かなくていい。当分仕事を休むだけの権利を得た。どうせなら明日にでも病院に行って早いところ、診断を切ってもらおうか。という考えもあった。

 

しかし、休むかどうか悩みかねていたのも束の間、家の棚から5kgのダンベルを落として、怪我をした。激痛が走る。とりあえず足を怪我して、歩行が困難なのと、病院にて適応障害の診断を受けたので、26日と27日は休みます。と上長に連絡した。精神科には足の怪我がひどいため、行けなくなった。

 

上長から心配している、6日から出社可能か、という連絡が来た。翌日26日のことだった。僕は父親に車を運転してもらい、病院に行き、中指にヒビが入ってるレントゲン写真を確認し、痛み止めを処方してもらい、すぐさま連絡を入れた。

 

1/6の出社については現状保留としている。正直、適応障害にはなったことがないので、対処法がわからない。どうすればいいのかわからない。出社だけなら可能かもしれない。しかし、これまでの僕の経過を考えると、適応障害うつ状態という診断を受けたことに関して、自分でも納得する。