心理学への想い

2020年が始まった。僕は決意を固めた。今日は焼き肉を食べる。焼き肉を食べたら、自分に課した決断を下す。

 

どうしても心理学の勉強がしたい。人間ひいては動物の心理への関心が止まらない。特別な知識はない。4月から通信制の大学に行く。

 

大学では工学部専攻だった。やる気はなかったのでほとんど僕は勉強をしなかった。底辺の成績で卒業した。教授には反発ばかりしていた。卒業式も出なかった。社会に出たら何か変わるのかと期待した。しかし、何も変わらなかった。自分から働きかけないと何も起きないことを学んだ1年だった。

 

心理学を学びたい理由を論理的に説明するのは難しい。就きたい職業が明確にあるわけでもない。ただ、心理学をどうしても勉強したいのだ。人生一度しかないから、自分のやりたいことをやって、好きなように生きたいのが僕の想いだ。

 

僕は元々希死観念があった。自殺願望もあった。死にたいというよりは消えたいと何度となく思った。明日死んでも何も思わないしそれでいい、と大学時代から幾度となく友達に口にしてきた。しかし、今の僕は自殺願望はない。

 

心理学を学び、課程を修了するまでは、死にたくはないからだ。死んだら何も学べない。そのことが生存本能を駆り立てる。

 

現状入学までは3か月ある。何か資格勉強でもしようかな